日本と世界が震えた日 ―サイバー資本主義の成立 (角川文庫ソフィア)



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日本と世界が震えた日 ―サイバー資本主義の成立 (角川文庫ソフィア)
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サイバー資本主義の中のリーダー達

情報化により複雑さとスピードが増したグローバルな金融社会―サイバー資本主義が巻き起こしたアジア危機の構造と、その中で活躍された著者をはじめとする当代のリーダー達の姿が描かれていました。

小生は経済学・金融業界の知識・経験を有さないため不遜ながら表層的に小説として気楽に読ませて頂きましたが、本書の意味するところは相当深いのだとも感じました。著者のような市場を知り尽くした方に『市場というのは乱暴なところでそこで行われているのは戦いなのである』と断言されてしまうと、うなずかざるをえません。

IMFがアジア危機のタイ、インドネシア、韓国においてとった施策がまさに日本型資本主義の真逆であることが大変面白いと感じました。また一枚岩の単純なアメリカ観や市場原理主義者の犯人探しに陥らず、問題を構造的に解説されようと努めておられる点にも感銘を受けました。



角川書店
経済の世界勢力図 (文春文庫 さ 42-2)
人民元改革と中国経済の近未来 (角川oneテーマ21)
為替がわかれば世界がわかる (文春文庫)
アジアは近代資本主義を超える
為替がわかれば世界がわかる